生成系AIでは、
OpenAIやGoogleが有名ですけど、
Appleはこれまで話に上がってなかった。
ところが最近AppleもAIへの取り組みをしているらしい。
それもきっちりとルールを守る方向で進めているみたいだ。
Appleが、自社のAIシステムを訓練するために、
Vogue、The New Yorker、 People、The Daily Beastといった、
雑誌の出版社と契約を結ぶということをしようとしてるようです。
AIに学習させるために、
さまざまな出版社から多くの本や記事を取り寄せるようなものですね。
それにより本や記事を読んで学ぶのと同じように、
AIは賢くなり、さまざまなことがわかるようになってくる。
こうしてAIが学び続け、
より良くなるように、
これを数年間続けたいと考えているようなんです。
今AIを学習させるのに問題になってるのが、
学ぶためのデータです。
著作権付きデータの機械学習への活用に関しては、
New York TimesがOpenAI/
訴訟をしたように、
そこでAppleは、
前述したように各出版社ときちんと契約をして、
堂々と著作権付きデータを学び、
質の良いAIを作ろうとしてるということです。
AppleがAIに取り組んでいるというのは嬉しいことで、
MacBookやiphoneにAIが使われていくのはもちろんですが、
Logic ProにAIが搭載される可能性も
高まってくるってこと。
このあたりは実験的に
β版とかでいいから、Logic Proで使えるようにして、
色々試せると面白いなぁ。