ストレスと聞くと悪いイメージがあると思います。
私もストレスと聞くと、つい会社のことが頭によぎってしまう・・
上司から急に期限がせまった資料作成を頼まれたり、
自分からは案を出さないくせに文句は一人前に言う部下とか・・・
う~ん、ストレス溜まるっっ!!
会社だけでなく家でも感じることはありますし、
人と関わるところではストレスは避けられないですよね。
そんなネガティブなイメージしかないストレスですが、
実は「よいストレス」と「悪いストレス」があるようです。
そしてこの「よいストレス」をうまく使っていくことで、
自分を守り、自分を強くし、
これは
「HAPPY STRESS (ハッピーストレス) ストレスがあなたの脳を進化させる」
という本に書いてあることなんですが、
著者は応用神経科学者である青砥 瑞人さんです。
神経科学なので脳とかの研究をされていて、
その神経とストレスの関係性を科学的に説明してくれています。
「よいストレス」はそのエネルギーを活かして、自分の成長につなげる。
「悪いストレス」は、脳や身体がもつ性質を科学的に利用して、早めに芽を摘む、すばやく対処する。
こんなことが書かれています。
最初に書いたようなことは、
「悪いストレス」の典型ですよね。
その時脳の中ではどんなことが行われているのかを知り、
対処を考えることで、
少しでも減らしていけるとストレスが溜まりすぎて、
精神的に弱ったりということにならないようにもできます。
逆に「よいストレス」というのは、
好きなことをやっている時にも感じるストレスが当てはまります。
音楽を創ってる時は
全体的に見たら楽しいと思いますが、
その作業の中では思い通りにならなくて、
ストレス感じることもありますよね。
でもこのストレスを乗り越えて、
うまくいったり、思い通りにできた時に、
楽しいと感じたり、自分の成長を感じるんだと思います。
この「よいストレス」をうまく力に変えて、
長く続けるようにしたいものです。