気づき

パンクの元祖は組み合わせで新しいものを生み出してた

ラモーンズって色々なバンドに

影響与えてると、

最近目にすることがあった。

 

そのラモーンズは

既存のものを組み合わせることで、

新しいものを生み出していたということがわかったという話。

 

彼らは有名だけど、

僕は聞いてこなかった。

 

ビートルズストーンズにハマって、

その先に中々興味持たなかった。

 

ラモーンズといえば、

革ジャン、マッシュルームカットで、

皆んなお揃いのスタイルというのがイメージ。

 

この革ジャンとマッシュルームカットも

ビートルズのスタイルの組み合わせだったらしい。

 

初期のビートルズのヤンチャな頃は、

革ジャンリーゼントのスタイルで、

細いパンツだった。

 

そしてデビューしてからは、

マッシュルームカットにスーツという

スタイルだった。

 

これらを組み合わせたスタイルなのが、

ラモーンズだったわけだ。

 

彼らのビートルズへのリスペクトは

結構なもので、

スタイルだけじゃなくて、

バンド名もビートルズに関係していた。

 

初期のビートルズ、

まだシルバービートルズと名乗っていた時代だけど、

この頃には、ポール・マッカートニーは、

ポール・ラモーンと

名乗っていたらしい。

 

その名前からとって、

ラモーンズというバンド名にしたそう。

 

音楽的には、

ロックがかなりテクニックに走るような時代だったので、

そこから逆行した、

3コード、パワーコードを多用した

かなりシンプルなもの。

 

これが後に、

パンクス達に、

自分でも音楽できるんじゃないかと

思わせる元となっていった。

 

こうしてパンクの元祖となったわけだ。

 

組み合わせて新しいものを作り出していく。

 

これはまさに「コネクティング ザ ドッツ」。

ゼロからではなく、

既にあるものを利用していく。

 

面白そうな組み合わせを

試しながら作り出していくのが、

これからも大事なんだろうな。

 

今またあえてシンプルな音楽、ロックというを

聴きたい気分だ。

 


 

 



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