マスタリングって何
ようやくマスタリングをやるところまで来ました。
そもそもマスタリングって何かというと、
ミキシングしてきたトラックのバランスを調整し、曲として完成させることのようです。
そして実施することとしてはこれらです。
- マスタートラックにプラグインをさす
- Compresserをかける
- Linear Phase EQで調整する
- Adaptive Limiterで音圧を上げる
- Loudness Meterで音圧をみながら、Adaptive Limiterで調整する
1.マスタートラックにプラグインをさす
ミキサー画面の右から2番目のトラックにプラグインを追加していきます。
2.Compresserをかける
全体的にコンプレッサーをかけます。そうすることで、音量差の少ない曲になります。
どれが良いのかはわからないので、「Plutinum Digital」を使います。
THRESHOLDは-10~-20dB、RATIOは2前後が良いようなので、そんな感じに合わせます。
3.Linear Phase EQで調整する
これを挿すことで、目立っていなかった音が目立つようになり、全体の音圧感が上がります。
ここで使うのは、Linear Phase EQです。
AudioFX→EQ→Linear Phase EQで選びます。
Linear Phase EQの画面が出てきたら、画面下側のStereo→Side Onlyを選び
低音を削り、高音を上げていくのが良さそうです。
4.Adaptive Limiterで音圧を上げる
これは必須のようです。音圧を簡単に上げてくれるものです。
AudioFX→Dynamics→Adaptive Limiter
Adaptive Limiterを開いたら、右下のApplyを押す。
次に、Out Cellingの数値を0から-0.1dBに変更。
こうすることで、書き出した後音が割れることを防いでくれます。
音圧を上げるには、Gainの数値を上げていきます。(上げすぎると音質が悪くなります。)
また、次のLoudness Meterを見ながら、音圧を調整します。
5.Loudness Meterで音圧をみながら、Adaptive Limiterで調整する
音圧を数値で見るためのメーターとなります。
-10~-8あたりに行けば、音圧低いとはならない感じのようなので、
このメーターを見て、変更の必要あれば、4のAdaptive Limiterで調整します。
これでマスタリングまで一旦完了とします。
あとはファイルを出力するところを調べてみます。