モダン書道家のNagonさん
書道家と言ってもいわゆる字を書く書道家ではない
表現としては墨を使った絵に近い
文字としての書道はやっていたそうだけど
ある時、文字は正解が描いてあるという風に見えてしまい、
違う表現の仕方を考え、
今のスタイルとなったよう
絵のような表現で伝えたいことが
伝えることができれば、
それも書道じゃないかと考えたんだとか
何が伝えたかったのか
それは自分がバスケやダンスなど、
色々経験した中で感じた「流れ」だったり、
渋谷というカルチャーの中心で過ごしてきた中で、
世の中が変わっていく「流れ」を表現したかった
詩からインスピレーションを受けたり、
音楽も作品を作りながら聴いている
面白いと思うのは、
表現したいものを今ある表現の仕方でない方法で表現してること
今できることで、
オーソドックスではない表現をする
彼女がなぜ書道を選んだのか
それは小さい頃に力強いからという理由で、
書道を褒められたから
幼い頃の強烈な成功体験は、
いつまでも続く情熱に繋がるんだな