アート 気づき

人間の原理そのものに響く

猪子さんの続き

 

彼は自分がどう世界を認識しているかを知りたいようです

 

そしてその状態を目指すために

普段から意識していること

 

人の話を聞かない

空気を読まない

 

以前岡本太郎も「自分の中に毒を持て」の中で同じようなことを言っていた

 

人に好かれようとなんかするな

自分を大事にしようとするから悩むんだ

好かれなくていいと決心して自分を投げ出せ

 

本質的には同じことを言ってるのだと思う

 

自分の表現したいことは

周りを気にする必要はないんだ

 

ところで

世の中の作品については

2種類あるという話もしていた

 

1つはコンテキスト前提の作品

つまりコンテキストを共有していないと

成り立たないもの

 

2つ目は人間の原理そのものに響く作品

本能的に感じるものと言ってもいいのかもしれない

 

音楽でも絵でもその作品や作者の背景やストーリーを知って

好きになるってことがあると思う

また、全然そういったこと関係なしに

聴いた瞬間や見た瞬間に感じるものもある

 

どちらかに分かれるってことでもない

 

入り口やきっかけはそれぞれかもしれないけど、

結局好きだったり印象に残るのであればどちらでもいいのかもしれない

 

ただこの原理に響くってどういうことだろう

この部分はきっと面白さが隠れてる

 

 





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