気づき

AI時代の人の価値

AIで絵が描ける。

というか描いてもらえる。

 

こんな感じと言葉でお願いすると、

画像が出てくる。

 

イメージに近いものもあれば、

全然違うものもあるけど、

自分の言葉の指定の仕方で

結構変わる。

 

イメージ通りにいかないのは、

言葉というか説明が足りないのかもしれない。

 

でもChat GPTだと、

今の絵をベースにもうちょっとここを変えて、

という指定をしても、

次に出てくる絵が全然違ったりする。

 

結局前の絵の方が良かったり。

 

AIが絵を描けるようになると、

人は必要ないというような議論ってずっとある。

 

でもそれはちょっと違う気がする。

 

人がアートに感動したり、

お金を出す場合には、

そのモノ自体というより

背後のストーリーや

アーティストの人となり、

が大切なのではないかと思う。

 

例えばピカソの絵でも、

なんの脈略もなく、

あのような絵が並んでいても、

それはそんなに価値がないのでは。

 

それまでのピカソの人生や、

アーティストとしてのストーリーがあってこそ、

あの絵たちも価値が出ている。

 

音楽も同じだ。

 

誰が作ったかわからないけど

いいって曲はあるだろうけど、

それにすごく感動するとか、

お金出して買いたいとなるかというと、

そうではないと思う。

 

やっぱりこの価値を出せるのは、

人出ないとダメだ。

 

そういう意味で、

いくらAIが色々できることが広がっても、

人の価値は変わらないと思う。

 




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