ダブルスタンダードを持とう
そんな話を聞いた
ダブルスタンダードって何
2つの異なる要素を持ちながら、
それを上手く組み合わせたり、
その時々によって使い分けたりすることを指すらしい
アートとサイエンス
デザイナーとエンジニア
ビジネスと趣味でやってることみたいなのもそうなのかもしれない
いわゆる反対のようなものでなくても
2つ以上の要素を持ってれば成り立つのかもしれない
例えば、ものづくりをしたい人には大別して2つのタイプがあるらしい
ひとつはとても合理的にものを作りたいタイプ
とにかく自分の知識のなかできちんとした性能を出したい
その人の原理も行動も非常に合理的に形成されていて、
求めた結果がきちんと解答として出せるタイプのものづくり
もうひとつは非常に感覚的に、生理的になんかぞくぞくする部分を持っていて、
それを実現したいと思って作っているタイプ
それら両方を持てるクリエイターを目指すべきだということ
完全にどちらかによってる人はいなくて、
どちらのタイプも両方の要素を持っていて、
偏っているだけ
解決したい問題はひとつの面からのみ解釈されがちだけど、
オーソドックに考えると難しいけど、
別の角度から見れば意外と簡単に解けることがある
そのためにはこのダブルスタンダードがいいよねってことらしい
自分の中に複数存在しているものの中から、
取り組んでいるもので壁にぶつかった時、
あえて違う立場の自分で考えるとどうだろうと思うと、
解決するアイデアが出てくるのかもしれない