NFTは個人がブランドを共有できる仕組みだよねという話です。
いわゆる企業のブランドは、これまでマーケティングの一環として使われていて、
他者との差別化をはかる競争→お客様と一緒に作り上げていく共創になってきました。
商品をブランド化することで流通をしやすくし、
他社よりも広げていくために使っていた段階から、
九州の一部の地方でキットカットを「きっと勝つ」という受験の願掛けに
使われているというお客様の意見から、ネスレが声を拾い、
ブランドに活かしていくというような共に創っていくような形に変わってきました。
これがさらに進むとブランドを共有するという段階になるのではないかという事です。
企業が独占して利益を上げていくようなGAFAの中央集権的な構造から、
個人に分散していく流れてと似ています。
大都市への集中から地方コミュニティの見直しとも近いですね。
世の中が分散的になっていくように
ブランドも個人共有型になっていくのではないか。
これを実現するのがブロックチェーン技術を利用したNFTです。
企業がNFTを作り、個人の利益も出しながらブランドを広げていけるようなことが
可能になります。
音楽NFTにおいても、アーティストが作ったNFTを共感したファンが買い、
他に宣伝するためにも売っていく、
これがアーティストにも還元されることになります。
このように音楽NFTでの可能性は色々ありそうです。
有名になってからでなくとも個人も広げていき、
ブランドを共有していける仕組みを体験するにも
何かNFT買ってみてはいかがでしょうか？