「理解されることを、あくまでも拒否する」
これが芸術の本質。
芸術家は自分の世界を周りに理解させたいと思うけど、
理解されたくないという意思が働くから。
自分が理解されたとしたら、
それはもう自分ではなく、
自分はなくなって、
他の人になってしまう。
だから、芸術家は好かれてはならず、
嫌われなければいけない。
他人の目や世間の評価は気にせず、
共通の価値判断が成り立たないで、
自分にも価値判断がわからないものに賭けて、
貫いていかなければならない。
でもそれが社会をひっくり返す。
そう岡本太郎が言っている。
さらには生き方のスタンスについても、
毎日決断をする際には、
いつでも、まずいと判断するほう、
危険なほうを選べと言っています。
人はいつでも保身の道をとって、
それがいい判断だったと思いがちだけど、
それはごまかしであることが多くて、
人生に何も結果をもたらさない。
ごまかして、保身の道をとると、
段々自分を信用できなくなって、
弱くなってしまうと。
自分を振り返ると、
だいぶ保身の選択をしてるし、
人に理解されたいと思ってる。
これは生きていく上で、
すごいヒントになる気がする。
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