Podcastで元陸上選手の為末大さんが自身の著書の内容を紹介していた。
人の成長には5段階あって、その壁をどう乗り越えていくかの考え方が書かれている。
話の中で、この本は自分のオリジナルの考え方ではなくて、
宮本武蔵の「五輪書」や、世阿弥の「風姿花伝」の考えを元にしていると言っていた。
もちろんそれらをそのまま持ってきているのではなく、
彼の経験と組み合わせた時に、
彼なりのオリジナルの考え方が出来上がったということだと思う。
それが面白いなと思った。
色々なところで聞くけど、
やはり完全なオリジナルというものはなくて、
今まであったものの組み合わせであるということ。
組み合わせた時に、
何かしらのオリジナル要素が加わることで、
独自のものになっていくと思う。
最近はあいみょんのマリーゴールドを耳コピしてるので、
作ってる曲も雰囲気をそんな感じにしたいと思っていた。
だけどいざ作り始めてみると、全然違う……
もちろん曲作りの経験やメロディセンスも遠く及ばないからなのだが、
結局本当にマネしようとしても、マネしきれないんじゃないかとも思ったんですよね。
それが結果的にオリジナルというか。
まあ、しょぼいということなのかもしれない。
もっと作ってみて、そのあたりはレベルを上げていこう。
為末さんの他の著書も経験を元にたどり着いた考え方が人生の参考になります。
聴く読書Audibleなら、2023年12月12日まで2か月間は、99円のキャンペーン開催中みたいです。